プロバスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズが4月21日・22日、姫路市立中央体育館(兵庫県姫路市)で行われた西宮ストークス戦でリーグ新記録を達成した。
21日は並里成選手が2017-18シーズン1試合最多アシストとなる16アシストを記録。22日はディオール・フィッシャー選手が1試合最多ディフェンスリバウンドとなる20ディフェンスリバウンドを達成。連日のリーグ新記録達成で、西宮に2連勝した。
並里選手は「アシストはしっかりと決めてくれるチームメートがいてくれるからこそのものであり、新記録達成もチームメートのおかげ。もっと気持ちよくシュートを打ってもらえるシチュエーションを、僕がつくり出せるようにしたい」と話した。
ショーン・デニスヘッドコーチは「ディフェンスの強度も上げられて、第3、4クオーターで相手を10得点に抑えることができ、最近の課題であった第4クオーターで得点を重ねることができたのは、チームとしての成長の証しだと思う。チームとして成長し続けていき、残留プレーオフ出場圏内である下位4位からの脱出を図りたい」と話した。
現在、リーグ全体で下位4位の滋賀は、下位6位のエヴェッサ大阪と、28日・29日に府民共済SUPERアリーナ(大阪市此花区)で対戦する。直接対決で大阪に勝利すると逆転できる。
デニスヘッドコーチは「次の大阪戦は、とても重要な試合。今日の試合のようにチームディフェンスからオフェンスへとつなげていくことが重要であり、しっかりと準備していきたい。ブースターの皆さんの声は選手やスタッフに届いている。引き続き応援を続けてほしい」と呼び掛けた。