プロバスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズ所属の高橋耕陽選手、佐藤卓磨選手が出場した「ウィリアム・ジョーンズカップ2018」が7月22日、最終戦を迎えた。
台湾の新北市立新荘体育館を会場に、カナダ、チャイニーズタイペイ、韓国などが参加した同大会に、日本は若手中心の「B代表」が参加。滋賀からは高橋選手と佐藤選手が選出され、9日間で8試合戦った。
佐藤選手は7試合に出場し、うち5試合はスターターとして起用。3ポイント6本を含む43得点、10アシストをマークした。高橋選手は6試合に出場。2ポイントシュートの決定率がチーム1位の70.6%で、トータル出場時間72分で51得点を挙げた。
滋賀のショーン・デニスヘッドコーチは2人の活躍に、「卓磨と耕陽には、日本代表Bチームの活動を通じ、激動の夏を越えて、今シーズンはさらに飛躍したパフォーマンスを見せてくれることと期待している。彼らの成長は著しく、2人をコートに解き放つのが待ち遠しい」とコメントする。
台湾から帰国した佐藤選手は「自分の長所、修正点をしっかりと整理して、シーズンに向けて最高の準備をしていく」と意気込みを見せる。高橋選手は「いろいろ課題が出た大会だったが、これからのシーズンに生かして頑張りたい」と話す。
滋賀のBリーグ2018-19シーズン開幕戦は10月6日、ウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)での新潟アルビレックスBB戦。