プロバスケットボールBリーグ1部の滋賀レイクスターズは、ディオール・フィッシャー選手とガニ・ラワル選手との選手契約を締結した。
フィッシャー選手は昨年に引き続き2年目の契約で、2017-18シーズンは59試合に出場し、1試合平均2.2ブロックでリーグ2位の成績を残した。フィッシャー選手は「2シーズン目をプレーするために滋賀に帰ることになりました。魅力的な日本という国に戻れること、地元愛にあふれレイクスを支える誇り高き滋賀という地に戻れるということが何より光栄です」とコメントした。
ラワル選手はアメリカ出身の31歳で、ポジションはパワーフォワード、センター。2010年にNBAドラフト2順目46位でフェニックス・サンズから指名され入団。その後、ヨーロッパや中国、トルコなどのチームに移籍した。ラワル選手は「コート上でもコートの外でも、地域にとって大きな存在になれるように頑張りたい」とコメントした。
ショーン・デニスヘッドコーチは「フィッシャー選手が戻ってくる前提で、彼の相棒としてインサイドで大きな存在感を出してくれる選手を獲得したいと考えていた。ラワル選手は正にそんな選手で、2人のコンビネーションは相手にとって脅威となるだろう」とコメントした。