「ナギサミュージックライフ2018」が9月30日、湖岸なぎさ公園打出の森(大津市打出浜)で開催される。
「琵琶湖畔で最高の休日の一ページを作る」というコンセプトの下、2012年から開かれている野外フェスティバルで、昨年から入場無料になった。
同イベント代表の常國高史さんは「昨年は、スタート時から雨が降り始め、どんどん強くなってしまい、安全面を考慮して途中中断となった。雨の中来てくれたお客さんに少しでも長く音楽を堪能してもらいたいと思い、ボランティアスタッフとともに傘や雨よけを準備して最善を尽くした」と振り返る。
常國さんは「途中で終了したが、来場者からは『今年に行った音楽フェスの中で、一番心が温かくなるイベントだった』『とても大切なものをもらえた』などと温かい言葉を掛けてもらった。今年こそは快晴の湖畔で開催して、皆さんに琵琶湖の景色をもっと好きになってもらえるようにしたい」と話す。
なぎさのテラス前に特設ステージを設置し、福原美穂さん、JABBERLOOP、大和田慧さんなどのアーティストがパフォーマンスを行う。琵琶湖を背に写真が撮影できる「NAGISAインスタフォトスペース」や、飲食ブースも。
常國さんは「来場者が『また明日も頑張ろう!』と、明日への希望を感じてもらえるような空間を作りたい。また琵琶湖に遊びに来たいと思えるイベントにしたい」と意気込みを見せる。
11時開場、12時開演。入場無料。雨天決行、荒天中止。