観光プログラム「みーつ びわ湖・大津」の特別モニターツアーが11月1日・15日に開催される。主催は大津商工会議所。
大津市の魅力を広く伝えるために2017年よりスタートし、現在、41の体験プログラムがある。大津商工会議所の西村綾子さんは「複数のプログラムを組み合わせて、お得なモニターツアーを企画した」と話す。
1日は「和装が似合うなりきり女子旅プラン」を実施。はかまに着替えて市内を観光し、膳所焼美術館でお茶席を体験。瀬田川屋形船でランチを取り、「かるたの聖地」近江神宮を参拝した後、十二単(ひとえ)に着替えて金びょうぶと厚畳セットで百人一首かるたの歌人になり切る体験ができる。
15日は「超プレミアム石山寺貸し切り・三井寺唐院座禅プラン」を実施。三井寺の唐院で座禅体験をして、観光船で石山寺まで移動する。船内では大津絵やお茶のブレンド体験を用意。紅葉をライトアップした石山寺を参加者だけで貸し切り、世尊院で特別料理を食べる。
西村さんは「紅葉の石山寺を10人だけで貸し切れるのは、このモニターツアーだけ。大津でいろいろな体験をして、大津が楽しい場所だと知ってもらえれば」と話す。
「和装が似合うなりきり女子旅プラン」の開催時間は9時30分~16時。参加費は3,000円。定員は10人(先着順)。申し込みは10月22日まで。「超プレミアム石山寺貸し切り・三井寺唐院座禅プラン」の開催時間は13時30分~20時45分。参加費は5,000円。定員は10人(抽選制)。申し込みは10月25日まで。