Bリーグ滋賀レイクスターズは11月23日・24日、守山市民体育館(守山市三宅町)で開催されるサンロッカーズ渋谷戦に先立ち、19日に宮本和宏守山市長を表敬訪問した。
表敬訪問したのは、滋賀レイクスターズ社長の西村大介さん、ショーン・デニスヘッドコーチ、伊藤大地トレーナー兼通訳、狩野祐介キャプテン。
滋賀のBリーグ参入以来、守山での試合はプレシーズンも含めると8戦6勝。デニスヘッドコーチは「就任以後、守山での試合は全て勝利している。23、24日も連勝して試合の後、守山散策を楽しみたい」と話した。
西村社長は「3年計画で日本一を目指している。今は勝率が悪いが、やりたいバスケが徐々にできるようになった。京都大学アメフト部の監督に就任した時、優勝を目指すと言ったら、無理だと言われた。まず、目標を定めないと始まらない。レイクスもチャンスはある」と意気込みを述べると、宮本市長は「接戦を落としているので、何とかあともうひと踏ん張りして勝ってほしい。優勝して滋賀を盛り上げて」と話した。
サイクリングが趣味で、守山市を「ビワイチ(琵琶湖一周)の聖地」としてPRしている宮本市長が「選手の皆さんと一緒に自転車に乗れたら」と言うと、デニスヘッドコーチが「私も選手時代に自転車トレーニングをしたが、お尻が痛かった」と答え、笑いを誘う場面も。
宮本市長からは「運動が好きではない子どもに体を動かすのが楽しいと分かってもらえるような企画をレイクスターズさんと一緒にしたい」というお願いがあり、西村社長は「バスケ、陸上などのスポーツに加え、音楽、絵画なども楽しめるスクールをしてみたいと思っている。子どものうちに夢中になれることを提供したい」と答えた。
宮本市長は「勝率の高い守山で勝って、弾みをつけてほしい」と期待を寄せた。
サンロッカーズ渋谷戦の開始時間は両日とも14時5分。