![ピンクリボン特別ユニホームを着用して試合をする高橋耕陽選手](https://images.keizai.biz/biwako-otsu_keizai/headline/1544424280_photo.jpg)
Bリーグ滋賀レイクスターズは12月8日・9日に乳がん啓発のための「LAKESウーマンデー ピンクリボンゲーム」を開催した。
滋賀の選手がピンク色の「ピンクリボン特別ユニホーム」を着用し試合に出場したほか、入場時に限定のラバーバンドを配布し、乳がん検診を受けることの必要性をアピールした。会場前にマンモグラフィー車を設置し、無料で乳がん検診を実施。両日で50人が検診を受けた。会場内では、加藤乳腺クリニック(草津市西大路町)の医師による特別講演「乳がん検診で守れること」や「乳がんセルフチェック体験」、「簡単ヨガ体験」、女性限定のハンドマッサージなどを実施した。
セルフチェック体験を実施した近畿健康管理センター(栗東市小野)の北川ひとみさんは「乳がんは日本人女性の11人に1人がかかるといわれ、特に30代から40代にかけて急増する。早期発見なら、約90%の人が治癒するので、月に1回、セルフチェックをして早期発見につなげてほしい」と話す。
特別ユニホームはチャリティーオークションに出品され、売り上げの一部を日本対がん協会に寄付する。
試合は、8日は60-69、9日は84-85でいずれも惜敗。5連敗で、ホームでは10連敗となった。