「アクアリウム」をテーマにしたイチゴのスイーツビュッフェ「Sweets Buffet~Strawberry Aquarium~」が1月11日、琵琶湖ホテル(大津市浜町)で始まった。
イチゴのショートケーキ、マカロン、ポンパドールなどイチゴづくし
エリアを3つに分け、それぞれのテーマに合わせたスイーツを提供する。「サンゴ礁エリア」ではイチゴのショートケーキ、マカロンなどを提供。「ネイチャーアクアリウムの世界」では抹茶でグリーンを表現。イチゴと抹茶を使ったタルト、モンブラン、ガトーセリカなどを提供する。「大海原が舞台のファンタジーストーリー」では水色を基調にイチゴのシフォンケーキや人形のドレスがケーキになっている「ポンパドール」などを提供。
同ホテル製菓調理課料理長の廣瀬彰さんは「アクアリウムというテーマが決まったが、デザートに魚介類を使うことができないので、表現するのに苦労した。タコやくらげ、ヤドカリ、魚などの海の生物をイメージしたスイーツを作るなど工夫した」と話す。
ウエルカムスイーツは温かいミルクソースをかけるとグラスの上のホワイトチョコレートが溶ける仕掛けの「イチゴの玉手箱」。同ホテル「イタリアンダイニング ベルラーゴ」店長の林健吾さんは「毎日、1人だけ当たりがあり、ソースをかけたときに煙が出ると、プレゼントをご用意している」と話す。
初日の11日に「当たり」となった大津市の女性は「ビュッフェが新しくなるたびに来ている。他のお店も食べ歩いたが、ここが一番おいしい」と話した。
毎日、15時45分にはイチゴのフレンチトースト、16時5分にはグラナパダーノチーズ釜で仕上げるイチゴのリゾット、16時20分にはフレッシュイチゴのジュースを液体窒素で瞬間冷凍させる「イチゴの瞬間シャーベット」を提供する。林さんは「イチゴをふんだんに使ったスイーツの味はもちろん、ウエルカムスイーツやライブパフォーマンスでお客さまに香りや視覚でも楽しんでもらいたい」と話す。
開催時間は15時30分~17時。料金は、大人=3,900円、7~12歳=2,000円、4~6歳=1,000円(前日15時までに予約が必要)。5月6日まで