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大津の琵琶湖岸で「湖フェス」 ボート、カヌーなど「遊ぶびわ湖」楽しんで

カヌー体験をする参加者

カヌー体験をする参加者

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 障がいのある人もない人も一緒に湖上スポーツを楽しむイベント「海と日本プロジェクト BIWAKO湖(うみ)フェス2019」が9月15日・16日、なぎさ公園サンシャインビーチ(大津市由美浜)で開催される。主催はNPO法人琵琶湖ローイングCLUB(大津市湖城が丘)。

フラダンスショーの様子

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 同クラブは琵琶湖を拠点に障がい者ボート競技(パラローイング)を通じ、スポーツの楽しさや健康増進、仲間づくりや日本代表選手を育成することを目的に活動している。琵琶湖を障がいがある人もない人も老若男女皆にとっての「湖上スポーツの聖地」にしたいと2016(平成28)年9月に始めたイベントで、今年で4回目。ボート、カヌー、サップ、ウォーターチューバーといった湖上スポーツの体験ができる。

 ステージでは越直美大津市長を迎えて「大津市の湖上スポーツ発展とその先へシンポジウム」や、同クラブ所属の選手による「琵琶湖から世界へ!世界から琵琶湖へ!パラアスリートトークショー」などのほか、滋賀のご当地アイドル「Fleurette(フルーレット)」のライブ、キッズダンスやフラダンスのショーを展開する。クレープやかき氷などの屋台も出店。

 同クラブ代表理事の小原隆史さんは「障がいがあって自分がスポーツを楽しめるなんて思いもよらなかった方や、滋賀に住んでいるにもかかわらず『見るびわ湖』だけで『遊ぶびわ湖』を知らなかった方に毎年たくさんご来場いただき、『親子でボートに乗れてうれしい』『はやりのSUPを体験できてよかった』と言ってもらえた。琵琶湖を誰もがスポーツを楽しめる場所にしたい」と話す。

 開催時間は10時~16時。入場無料。湖上スポーツ体験は各500円。

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