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草津で「ファーマーズマーケット」 大学生が生産者と消費者つなげる

くさつFarmers’ Market出店者と運営スタッフ

くさつFarmers’ Market出店者と運営スタッフ

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 滋賀のオーガニック農家などが対面販売する市場「くさつFarmers’ Market」が9月7日、草津川跡地公園de愛ひろば(草津市大路)で開催される。

くさつFarmers’ Marke前回開催時の様子

 立命館大学4年生の内田修次さんがニュージーランドやアメリカでファーマーズマーケットに出合い、日本にも必要だと感じ、開催を決めた。内田さんは「行きつけの居酒屋があるように、好きなパン屋さんがあるように、お気に入りの農家さんがいてもいいのではないかと思った。野菜がどういう環境で育ったのか、どんな食べ方がお勧めなのか、気軽に聞けるお気に入りの農家さんがいれば、食べることの喜びを広げていけるはず」と思いを話す。

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 「遠くにいる人とSNSで出会えて、検索するだけで情報を手にすることができる今だからこそ、現実にあるリアルなつながりが必要だと感じている。農家さんからお客さんへ野菜が直接手渡される瞬間、お金と商品の行き来だけではなく、いろんなワクワクが生まれてほしい。近いようで遠かった生産と消費の『ラストワンマイル』をつなげるマーケットにしたい」とも。

 4月にプレ開催し、クラウドファンディングを実施。目標額を達成し、6月より毎月の定期開催となった。8月と9月は「ナイトマーケット」として夕方から開催。7日は、マックスファーム、EAST FIELD FARM、おもや、河合雲平さんなどの農家のほか、オーガニック野菜を使った料理を提供する木下実験室、アースキッチンきまま、自然ごはんのお店 おおきな木など18店舗が出店する。

 野菜ソムリエの主婦がEAST FIELD FARMの野菜で作る「畑のよるごはん」や、辻川育子さんによる防災・アウトドアクッキングのワークショップやヨガの体験会も行う。会場内では、「#前略、ひと手間をたしなみたい派です」が撮影と運営を手掛ける企画「おつかいできたよ in the market」を展開。子どもだけでマーケット内で買い物をする姿を撮影する。内田さんは「車も通らず、出店者の目が行き届いて安全なマーケット内で、小さい子どもたちが挑戦できる場を作りたかった」と話す。

 内田さんは「農家さんに野菜の食べ方を聞いたり、家族で晩御飯を食べに来たり、一人でふらっと立ち寄ったり、思い思いの時間を過ごしてもらえれば」と呼び掛ける。

 開催時間は16時~20時。ワークショップは予約制。

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