メタセコイアの木にメッセージカードをつり下げてギネス世界記録に挑戦する「灯(あか)りでつなぐ、守山2019」が12月8日、守山市立中洲小学校グラウンド(守山市幸津川町)で開催される。
同小学校は1989(平成元)年から毎年、市内で一番高いメタセコイアの木に同学区の世帯数と同じ数の電飾を飾り付ける「中洲ふれあいの灯」を実施し、今年で30回目を迎える。同イベント30周年と来年に市制施行50周年を迎える同市のプレイベントとして開催する。
市民から集めた夢や希望が書かれた5万枚のメッセージカードを29.2メートルのメタセコイアの木につり下げ、ギネス世界記録に挑戦する。公式認定員立会いの下、14時に市内小学生による最終のつり下げが行われ、審査が始まる。審査中には市内の子ども園・小学生の歌唱や明富中学校吹奏楽部による演奏、同市出身の歌手佐合井マリ子さんのコンサート、市内中学校の生徒会が中心となって作った市制施行50周年PRソング「愛ラブ守山」の歌唱などが行われる。16時にギネス世界記録認定セレモニーを行う。
同実行委員会の担当者は「市の新たな挑戦としてギネス世界記録に挑む。皆さんの思いが込められたメッセージカードが電飾に照らされ、幻想的に輝くだろう。この記念事業を通じて皆さんのつながりがより一層深まることを期待している」と話す。
開催時間は14時~17時30分。メッセージカードの展示は26日まで。電飾の点灯期間は来年1月15日まで。