びわ湖大津経済新聞(以下びわ経)の今年上半期PV(ページビュー)ランキングは守山市の「ふくさ屋」が布製マスクの製造を始めたことを伝える記事だった。
チョコレート専門店「スマイルチョコレート」が2月14日、大津市浜町にオープンした。
新型コロナウイルスの影響でマスクの品薄が続いている中、「ふくさ」を製造販売する「清原」(守山市古高町)がふくさの製造技術を生かし、3月6日から布製の立体型マスクの販売を始めた。販売当初は大人サイズのみだったが、現在は子ども用も提供している。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 滋賀県の「ふくさ屋」が繰り返し使える布製マスク 即完売も再販へ向け製造(3/13)
2. 大津にチョコレート専門店 「日常にちょっとぜいたくを」(2/15)
3. 膳所に滋賀県初のわらび餅ドリンク タピオカや「飲むチーズケーキ」も(1/22)
4. 滋賀県立高校、大津市立小・中学校臨時休校へ 新型コロナウイルス拡大防止で(2/28)
5. 滋賀県立中学・高校休校 三日月知事「大人が行動を変えることがもっと重要」(4/9)
6. 草津にタピオカ専門店「琥珀」滋賀県初出店 オープン前から話題(1/25)
7. 大津にコーヒーにこだわるカフェ 「毎日にほっとするひとときを」(3/25)
8. 琵琶湖岸のホテルが近畿圏限定の宿泊とテークアウト 「地域の食材ロス減らす」(6/15)
9. 大津のレストランがテークアウトのみの営業 県知事の「1/5ルール」受け(4/21)
10. 滋賀県知事、東京や大阪など9都道府県への不要不急の往来を自粛要請(4/1)
上半期は、新型コロナウイルスに関する記事が多くランクインした。2位、3位、6位、7位はチョコレート専門店やわらび餅ドリンク専門店などの開店を伝える記事。テークアウトの提供を始めた店や、新商品を開発した企業など、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、それぞれの場所で工夫し、頑張っている姿を配信した。これからも滋賀県が元気になるような記事を伝えていきたい。