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守山市で事業者と市民を応援するプロジェクト 図書館に色とりどりのフラッグ

「ROOT for PEOPLE」プロジェクトメンバー

「ROOT for PEOPLE」プロジェクトメンバー

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 守山市の事業者や市民、医療従事者などを応援するプロジェクト「ROOT for PEOPLE」が7月28日に始まった。主催は守山市観光物産協会(守山市吉身)。

守山市立図書館に設置された色とりどりのフラッグ

 プロジェクトは、守山全体で支え合い、皆で苦境を乗り越えることを目標に「事業者応援」「図書館にアート作品展示」「チャリティーTシャツの販売」を実施する。

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 「事業者応援」として、消毒やフェースシールド着用、ネット販売など新たな生活様式に沿った店舗の工夫や努力をホームページやSNSで情報発信する。同協会事務局の田中直子さんは「感染防止対策を取っている店舗を紹介することで、地元店舗を安心して利用できることを伝えたい」と話す。感染防止対策をしている店舗にはロゴをデザインしたステッカーを配布する。

 「子どもたちの心に残るアート作品を作ることで、2020年の苦境を乗り越えた象徴を残したい」と、守山市在住のアーティスト「mais(マイス)」さんに依頼し、守山市立図書館(守山市守山)のエントランスに約40枚のフラッグを設置した。隈研吾さんが建築した「本の森」をイメージした空間に色とりどりのヒマワリ、バラ、ハスの花が描かれたフラッグが揺れる。

 maisさんは「新型コロナウイルスで彩りを無くす世界に、チャリティーとして動けることがあるなら何でもしようと思っていたところ、お声掛けをいただいた。コロナの闇が明けてからのスタートでは遅いと思い、スピード感を大事にした」と振り返る。制作期間は1週間ほどで、maisさんが描いたアクリル画をデータ化してコラージュし、布に印刷してフラッグを作製した。maisさんは「イメージはすぐに生まれた。メンバーの皆さんに後ろから背中を押してもらった。チャリティーといっても皆が同じテンションではない。祈りを込めて命の色を重ねて描いているが、圧力にならないように、どういう思いにも寄り添っていける色にしたかった。私の色の中に伝わるものがあれば」と話す。

 展示期間は2021年3月31日までだが、maisさんは「公的な事業はいつの間にかフェードアウトしてしまうことがあるが、『第1章』で終わらせたくない」と、展示後は、ファブリックパネルにして病院や小学校などに寄付する予定。「切り取っても作品として成り立つようにデザインした。子どもたちに『人生は彩り豊かなもの』と伝えたい。カラフルな作品を見て、想像力を膨らませてもらえれば」と話す。

 maisさんがデザインしたヒマワリのロゴが入ったチャリティーTシャツを販売する。田中さんは「今は医療従事者や物流業の方たちに寄付をする予定だが、状況は日々移り変わる。国の支援が行き届かないような、本当に必要なところに寄付をしたい」と話す。

 チャリティーTシャツは守山市観光物産協会事務局とROOT for PEOPLEのホームページで販売している。

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