琵琶湖汽船、新型クルーズ「megumi」進水式-園児ら70人を乗せ初出航

写真=大津市今堅田の杢兵衛造船所で行われた琵琶湖汽船の新型船「megumi」の進水式。

写真=大津市今堅田の杢兵衛造船所で行われた琵琶湖汽船の新型船「megumi」の進水式。

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 琵琶湖汽船(大津市浜大津5、TEL 077-522-4115)の新型クルーズ船「megumi」の進水式が1月16日、大津市今堅田の杢兵衛(もくべえ)造船所で行われた。

 1989年に誕生した「ビアンカ」以来、約20年ぶりとなる新船は、太陽光と風力による発電ユニットを船体前部に設け、使用済みてんぷら油などの植物性廃食油を再資源化したバイオ燃料と軽油を混合した燃料で運航する。全長約35 メートル、幅約8メートル、速力約16ノット、定員は200人(座席120人・立席80人)で結婚式やイベント、環境学習などの目的に運航する。

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 進水式には関係者ら約40人が出席する中、宮司が祝詞を奏上、びわ湖に献酒し安全を祈願した。船と港をつなぐ綱を手おので切る役には地元、本福寺保育園(同市本堅田)の園児で船と同じ名前の仙頭恵ちゃんが選ばれ、綱を切って進水式を締めくくり、午後には同園の園児約70人を乗せて初出航した。

 同船の船長に抜擢された豊田祉誠(よしみつ)船長は「注目度の高い大型船を任されて責任重大だが、いい意味で注目される船になっていってほしい。観光や環境学習、結婚式などさまざまな用途に使える船でたくさんのニーズに応えていきたい」と意気込みをみせる。「最新GPSを搭載しており、衛星からの航海計器の情報をお客様にも見てもらえる」とも。

 今月24日には、滋賀県在住の「めぐみ」という名前の人を無料招待し就航記念の運航を行う。応募締め切りは同19日まで。