![琵琶湖の遊覧船「ミシガン」](https://images.keizai.biz/biwako-otsu_keizai/headline/1603074935_photo.jpg)
琵琶湖岸を歩いて遊覧船「ミシガン」に乗船する「びわ湖チャリティーウォーク&クルーズ」が11月22日に開催される。主催は大津市市民活動センター(大津市浜大津)。
「市民がSDGsに関わるイベントを通じて、楽しく地域貢献ができれば」と、2019年11月にスタートした。大津駅(春日町)から琵琶湖岸を1.5キロ歩き、大津港(浜大津)から琵琶湖の遊覧船「ミシガン」に乗船する。ウオーキングコースの途中にはSDGsに関するクイズポイントがあり、全問正解者には景品を贈呈する。
収益は全て子どもと若者の支援活動をしているNPO団体に寄付する。寄付先はCASN(北大路)の調理実習事業、こどもソーシャルワークセンター(観音寺)の「体験不足の子どもたちへ思い出づくり」事業、寺子屋共育轍(わだち・京都市)の「トワイライトステイ」事業、あめんど(野郷原)の「さんこいち就労」事業。
同センターの浅野智子センター長は「秋の琵琶湖を満喫し、SDGsや身近で困っている子ども、若者に少しでも思いをはせていただけたら」と呼び掛ける。
昨年はウオーキングの開始時間を決めて一斉にスタートしたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、今年は大津駅で受け付け後、適宜歩いて大津港に向かう。
申し込みは大津市民活動センター、湖の駅(浜町・浜大津アーカス内)、まちづくりスポット大津(二本松・ブランチ大津京内)と、ホームページで受け付ける。参加料は大人=1,500円、学生=1,200円、子ども=800円。大人1人につき未就学児1人無料。