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大津の商業施設にカラフルな壁画 天使やチョウチョウになれるフォトスポットも

完成した壁画を見て喜ぶ園児

完成した壁画を見て喜ぶ園児

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 複合商業施設「Oh!Me大津テラス」(大津市打出浜)の壁画が10月29日、完成した。

壁画の前で写真を撮るにおの浜保育園の園児たち

 同施設のリニューアルオープンに合わせて、南側の外壁に壁画作家の今川咲恵さんが縦3.5メートル、横25メートルの絵を描いた。

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 きっかけは、今川さんがリニューアルのメインビジュアル「湖々江(ここえ)ちゃん」を手掛けたこと。8月24日から描き始め、夜から朝になり、雨が降り、花が降り、虹が出て夕方になるイメージの絵を描いた。絵の中に壁画の前に立つと天使の羽やチョウチョウの羽が生えているように見える場所や、たくさんの風船を持っているように見える場所、雨宿りしているように見える場所、湖々江ちゃんが隠れている場所など、フォトスポットをちりばめた。

 今川さんは「カラフルな1日を楽しくOh!Me大津テラスで過ごせたらいいなと思って描いた。場面ごとに撮っても『映える』写真が撮れるように工夫した」と話す。

 10月3日には一般募集した5歳から35歳の10人が壁画の色付けに参加。5日・6日にはにおの浜保育園の5歳児26人と保育士が色を塗った。今川さんは「木をピンクに塗ったり、1匹の生き物を半分ずつ塗ったり、子どもの発想が面白かった」と振り返る。

 今川さんは「2カ月間通って描いていると、道行く人が『頑張って』と声を掛けてくれたり、『暑いやろ』とジュースを差し入れてくれたり、車から手を振ってくれたりした。長かったが、そのぶん皆さんに声を掛けてもらえた」と話す。

 この日は、におの浜保育園の園児たちが壁画完成のお祝いに駆け付け、今川さんと一緒に写真撮影した。子どもたちは「ここは僕が塗った」と話したり、ジャンプして絵を触ったりして完成を喜んでいた。犬の散歩がてら立ち寄ったという大津市在住の女性は「今日完成すると聞いて見に来た。描き始めた時からずっと見てきたが、通るたびに楽しい気分になった」と話す。

 同施設を運営する日本エスコンの大西智子さんは「壁画の写真を撮ることをきっかけに、Oh!Me大津テラスに来ていただければ。地域の皆さんに喜んでもらえる施設を目指していきたい」と話す。

 営業時間は10時~21時。