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近江舞子内湖にグランピング施設 カヌー付きヴィラなど、「自然環境と共生」

湖畔のヴィラ(宿泊棟)イメージ

湖畔のヴィラ(宿泊棟)イメージ

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 グランピング施設「エバーグレイズ琵琶湖」が2021年4月、近江舞子(大津市南小松字五反田)にオープンする。

手つかずの自然が残る近江舞子内湖をカヌーで周遊できる

 琵琶湖畔の近江舞子内湖に隣接した敷地に独立型ヴィラ(宿泊棟)を50棟(開業時35棟、開業後15棟増設)、センターハウスなどを建設予定。自然の中にカヌー付きのテントヴィラのほか、ドッグラン付きや家族向けのプレーガーデン付きのヴィラを作り、カヌーでの内湖周遊、野鳥や琵琶湖固有の水生生物の観察など「上質なアウトドア体験」を提供する。

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 近江舞子内湖は、かつては琵琶湖の一部だった水域が山から琵琶湖に流れ込む土砂などにより琵琶湖と隔てられ、独立した干潟で、周辺地域は琵琶湖国定公園に指定されている。京阪電気鉄道(現・京阪ホールディングス・大阪市中央区)が昭和40年代後半からリゾート開発のため内湖周辺の土地を取得していたが、計画の見直しなどがあり、約50年間未使用となっていた。2016(平成28)年から自然を生かしたグランピングを計画し、2017(平成29)年からアウトドアリゾート「伊勢志摩エバーグレイズ」を運営するエバーグレイズ(三重県志摩市)と共同で開発を始めた。

 自然公園法の国定公園事業執行許可申請のために季節ごとの自然環境調査を実施し、希少生物や植物を専門家のアドバイスの下、生息環境に適した場所を選定して保全。自然環境との共生を重視して運営していく。

 京阪ホールディングスのアウトドアリゾート事業は、エバーグレイズ琵琶湖を第1段階として、第2段階ではアウトドアアクティビティ拠点の整備、第3段階では2006(平成18)年に閉館した近江舞子ホテル跡地に新たなホテルの整備を計画している。