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滋賀レイクスターズ勝率5割を目指す テーマは成長と信頼

滋賀レイクスターズのショーン・デニスヘッドコーチとキャプテンの狩俣昌也選手とキリンビバレッジ近畿圏地区本部自販機支社長の長田深さん

滋賀レイクスターズのショーン・デニスヘッドコーチとキャプテンの狩俣昌也選手とキリンビバレッジ近畿圏地区本部自販機支社長の長田深さん

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 Bリーグ1部の滋賀レイクスターズは11月2日、11月の試合に向けての記者会見を開いた。

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 滋賀は10月3日の開幕から10試合で4勝6敗。Bリーグ5シーズンの中で最も高い勝率でシーズンをスタートした。ショーン・デニスヘッドコーチは「目標としていた5勝5敗は達成できなかったが、当初に考えていたよりいい成績だと思う。大きな理由は、選手のリクルートに力を入れたこと。レイクスターズの一員になりたいという高い意志を持った選手を集めた。外国籍選手メインにならずに、日本人選手とチーム一丸となって戦える選手をリクルートした。チーム全体で準備する時間は短かったが、選手一人一人の意思が高かった分、試合でのパフォーマンスレベルも高いものになった」と振り返った。

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 新加入のジョーダン・ハミルトン選手、アンガス・ブラント選手、ジョナサン・オクテウス選手については「今までも才能が高い選手を集めることはできたが、チームとしていい文化を作っていく中で100%フィットすることができたかというのが頭に引っかかっていた。今シーズンはヒアリングを重ね、才能は大事だが、チームのことを一番に考えられる選手、一緒にチームの文化づくりができる選手ということで外国籍選手を選んだ。フィットする選手をリクルートできたことがいいスタートができている理由だと思う」と話した。

 重要な局面でハミルトン選手から日本人選手にパスを出し、日本人選手が3ポイントシュートを決める場面が見られたことについては「今シーズンのテーマに掲げているのは信頼。日本人選手に自信を付けさせるためにも外国籍選手からの信頼が重要だと3人にも伝えている。そういった場面を試合を通してたくさん見ることができているのがうれしい。いい形でチームができ始めている」と話す。

 11月7日・8日のアルバルク東京戦については「最初のテストになる試合。チームがどのようなレベルか、どこを目指さないといけないかのテストの試合になる、11月の5試合をしっかりいい形で終わらせて、11月の終わりには勝率5割を目指す。チームとしては長いシーズンの中で、自分たちの成長を目標に掲げてやっていきたい。試合を通して成長を見せられるようなシーズンにしたい」と意気込みを見せた。

 11月14日・15日にウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)で昨年まで滋賀でアシスタントコーチを務めた小川伸也ヘッドコーチが率いる京都ハンナリーズと対戦する。デニスヘッドコーチは「一緒に働くコーチ陣の成長も大事にしている。小川コーチがヘッドコーチになった姿を見ることができてうれしい。ティップオフ(試合開始)の時間までは一番の親友で、試合の約2時間は一番の敵として戦いたい」と話した。

 キャプテンの狩俣昌也選手は「10月は難しい状況の中、選手、スタッフ全員が言い訳をせずに戦った。(新型コロナウイルスの影響で)外国籍選手の合流が遅れて、練習する時間が取れなかったが、それでもチームのバスケットに合わせようと努力してくれた。勝率5割は達成できなかったが、自分たちがステップアップできた月だった」と振り返る。

 チームについては「成長しようという高い意識の選手が集まっている。自分の役割を一人一人が見つけながら、試合を通してショーンヘッドコーチの求めるバスケットをやろうという姿勢がある。前半のゲームが悪くても、後半修正するという意識を持っている選手が多いので、後半での逆転につながって勝てたゲームがあった」と話す。

 外国籍選手は「合流した時からコミュニケーションを取って、気に掛けてくれている。意見もしっかり伝えてくれる。3人とも個性のある選手だが、日本人選手にフレンドリーで、リスペクトの姿勢が見られて、チームにとってもいい循環になっている。若い選手にとって、外国籍選手が声を掛けてくれて、一緒にプレーすることは、学ぶことがたくさんあって、自信にもなると思う」と話す。

 会見には滋賀レイクスターズのパートナー企業のキリンビバレッジ近畿圏地区本部自販機支社長の長田深さんも出席し、選手やスタッフの体調管理のためにプラズマ乳酸菌清涼飲料「iMUSE」20ケースを贈呈。長田さんは「勝ち続け、優勝するチームになってほしい。全社挙げて応援していく」とエールを送った。