Bリーグ1部の滋賀レイクスターズのレイクスチアリーダーズが11月15日、滋賀県の「しがスポーツ大使」に就任した。
「滋賀のスポーツ界を盛り上げ、子どもたちに夢を与えられる存在に」と話すレイクスチアリーダーズのキャプテン・ルミさん
15日にウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)で開催された滋賀レイクスターズ対京都ハンナリーズ戦のハーフタイムに委嘱状交付式が実施され、三日月大造滋賀県知事からレイクスチアリーダーズのキャプテン・ルミさんに委嘱状が渡された。三日月知事は「私もレイクスチアリーダーズに元気をもらっている一人。皆さん、一緒に盛り上げていきましょう」とあいさつした。ルミさんは「今後も滋賀のスポーツ界を盛り上げ、子どもたちに夢を与えられる存在になれるようにまい進する」と話した。
「滋賀スポーツ大使」には、松田宣浩選手や則本昂大選手などの滋賀県出身のプロスポーツ選手や、垣岩令佳選手や木村敬一選手などのオリンピック・パラリンピックメダリストなど、滋賀県出身や滋賀県を拠点に活動するトップアスリートが任命される。県内で行われるスポーツイベントでの交流など、滋賀のスポーツ界を盛り上げる活動を行う。バスケットボールチームの滋賀レイクスターズと、滋賀レイクスターズ所属の陸上選手、我孫子智美選手も任命されている。
滋賀県スポーツ課の担当者は「新型コロナウイルスの影響でスポーツを支える応援の大切さを改めて見直した。レイクスチアリーダーズはハイレベルなチアダンスでゲームを盛り上げるだけでなく、チアスクールを通じてチアダンスの普及に努め、SNSで応援動画を発信するなど県民と滋賀のスポーツを盛り上げている。これからも県民を応援していただきたいと思い任命した」と話す。