食べる 暮らす・働く

野洲市にイチゴ農園「ひょうたん鯰」 紅ほっぺと章姫の販売を開始

イチゴ農園「ひょうたん鯰」の河野さん

イチゴ農園「ひょうたん鯰」の河野さん

  • 97

  •  

 イチゴ農園「ひょうたん鯰(なまず)」が12月6日、野洲市六条にオープンした。

イチゴは3月~5月に最盛期を迎える予定

 代表の河野博樹さんはイチゴ農園で3年間修業し、今年独立した。イチゴ農園に就職したきっかけは「仕事は何かと聞かれて、イチゴを育てていると言うと、皆笑顔になる。イチゴは人を笑顔にできて、先に独立して農園を運営している人たちも楽しそうだったから」と河野さん。

[広告]

 「ひょうたん鯰」は、ひょうたんでナマズを抑えようとする大津絵から生まれた言葉で、「捉えどころのない様子」を表す。河野さんは、東南アジアでバックパッカーをしていた時に仕入れた雑貨や、サボテンも販売している。「アジア雑貨とサボテンとイチゴ、古物商の資格が取れたら、古い家具なども売りたい。捉えどころのない『ひょうたん鯰』がぴったり」と話す。「イチゴ農園は横文字のところが多く、年配の人が覚えられないと言っているのを聞いた。覚えやすい名前にしたかった。皆が気楽に集まってくれるような農園にしたい」とも。

 4月に土地を借り、ビニールハウスを建て、5月から苗を育てた。河野さんは「苗を植えたのが少し遅く、実が採れるか分からないくらい小さかったが、11月が暖かかったので苗が育ってくれた」と振り返る。12月中旬には「紅ほっぺ」と「章姫」の2種類のイチゴが、1日15~20キロ収穫できるようになった。看板やインスタグラムを見て買いに来る客が増え、午前中に完売することも。河野さんの幼稚園児の息子も一緒に収穫して、パック詰めを手伝ってくれるという。河野さんは「子どもは、食べたらどちらのイチゴかすぐに分かるようになった。子どもと一緒にいる時間を取れるので、独立してよかった」と笑顔を見せる。

 イチゴの販売は10時~(売り切れ次第終了)。