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守山でBCリーグオセアン滋賀ブラックスホーム開幕戦 地元出身選手も加入

オセアン滋賀ブラックス新加入 滋賀県出身、近江高校卒業の長谷川勝紀選手

オセアン滋賀ブラックス新加入 滋賀県出身、近江高校卒業の長谷川勝紀選手

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 独立リーグ「ルートインBCリーグ」西地区所属のオセアン滋賀ブラックスのホーム開幕戦が4月11日、守山市民球場(守山市石田町)で開催される。

新加入の滋賀県出身荒川翔太選手

 同チームは2017(平成29)年から滋賀ユナイテッドベースボールクラブとしてBCリーグに参加。2020年1月から球団名をオセアン滋賀ブラックスに変更した。2017年から2020年まで、4年連続最下位。今シーズンから指揮を執る柳川洋平監督は「ファンやスポンサーのためにもそろそろ結果を出さないといけない。オープン戦を終わった段階では手応えを感じている」と話す。

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 今シーズンは近江高校の長谷川勝紀選手や智辯学園の荒川翔太選手など地元の中学軟式チーム滋賀ユナイテッドJBoy's(現在はオセアンJBoy's)出身の選手4人のほか、高校・大学を卒業したばかりの選手が多く加入した。柳川監督は「独立リーグは何年もいる場所ではない。チームが勝つことと選手の育成を並行しながらやっていく。チームが勝ち、結果として一人でも多くNPBに入ることができたら」とのこと。

 柳川監督自身も、高校卒業後、社会人野球のチームに入社し、4年後にBCリーグのトライアウトを受け、福井ミラクルエレファンツ(現在は福井ワイルドラプターズ)に入団。その年の育成ドラフトで福岡ソフトバンクホークスから指名を受けた経験を持つ。「独立リーグには何かしらの事情があって大学やNPBに行けない選手が集まってくる。私自身がそうだったように、母子家庭で大学に進学することができない選手もいる。大学に進学していたら活躍できたであろう子もいる。そういう選手が野球をして、NPBを目指す場所」と独立リーグの役割を話す。

 新入団選手については「長谷川選手は、入団当時はまだ甘さがあったが、オープン戦を経験して練習態度が変わってきた。荒川選手はNPBからも注目されている。早い段階から投げ、経験を積み、体を強化して力強さが付けばNPB入りもできるだろう」と評価する。

 柳川監督が27歳で会社に入った経験から「年を取ってから仕事を覚えるのは難しい。野球界でそこそこの成績を残した選手は、プライドもあって長続きしない。独立リーグは野球を諦める場所でもある。その分、思い残すことが無いように野球をやらせてあげたい。後悔は残らないほうがいい」と話す。

 「独立リーグはファンとの距離が近い。自分の子どものように応援して、支えてくれるファンが多い。支えられていることを知り、感謝する気持ちが持てない人は選手としても伸びない。社会に出て行くにあたって大切なことを教えていきたい。地域の子どもたちの見本になれるような選手になってほしい」とも。

 「独立リーグは野球を一生懸命やる場所。いい大人が全力疾走し、高校野球に近いような野球を見せたい。そうすれば、ファンの方に与えられるものがあるのではないか。一生懸命に野球をやる1年にしたい」と意気込みを見せる。

 試合開始は13時~。入場料は、大人=1,000円、小・中学生=500円。

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