Bリーグ滋賀レイクスターズが6月2日、キーファー・ラベナ選手とアジア特別枠で選手契約を締結したと発表した。
アジア特別枠は、2020-21シーズンから設けられた制度で、中国、チャイニーズ・タイペイ、インドネシア、フィリピン、韓国国籍の選手が対象。ベンチ登録は外国籍選手3人とアジア特別枠選手1人、同時出場は外国籍選手2人とアジア特別枠選手1人が可能となる。滋賀レイクスターズではラベナ選手が初のアジア特別枠選手契約となる。
ラベナ選手は1993年10月27日生まれの27歳で、三遠ネオフェニックスのサーディ・ラベナ選手の兄。フィリピン代表のキャプテンを務め、2019年のFIBAワールドカップ中国大会に主力として出場した。身長183センチ、体重82キロ、ポジションはポイントガード、シューティングガード。SNSフォロワーが100万人を超えるなど、フィリピンで絶大な人気を誇る。