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草津で琵琶湖版SDGs「マザーレイク」商品 ブラックバス革財布や湖魚など

ブラックバスの革で作られた財布やキーホルダー

ブラックバスの革で作られた財布やキーホルダー

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 琵琶湖と琵琶湖を取り巻く自然の恵みを紹介する企画展「『マザーレイク』コレ」が現在、近鉄百貨店草津店(草津市渋川)2階プラグスマーケットで開催されている。

「マザーレイク」コレは近鉄百貨店草津店2階プラグスマーケットで開催中

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 滋賀県は琵琶湖と中心とした持続可能な社会の実現を目指す「琵琶湖版SDGs」である「マザーレイクゴール(MLGs)」を策定した。「『マザーレイク』コレ」では、「豊かな魚介類を取り戻そう」「多様な生き物を守ろう」「生業・産業に地域の資源を生かそう」「びわ湖を楽しみ愛する人を増やそう」などのゴールに合わせた商品を展示・販売する。

 外来魚であるブラックバスの革で作り、琵琶湖の水草で色付けした「ウィード・ダイ・コレクション」の財布や、滋賀の森林の木を使った木工品、琵琶湖から遡上(そじょう)した魚が産卵し育つ田んぼで栽培した「魚のゆりかご水田米」、アウトドア用品、湖魚を使った食品などが店頭に並ぶ。

 広報担当の大西博律さんは「びわ湖の日は40周年だが、あまり知られていないので、琵琶湖の恵みというテーマで県内の商品を紹介することにした。琵琶湖や森の恵みでこれだけたくさんのものができていることを知っていただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は10時~20時。7月6日まで。

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