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滋賀レイクスターズ、近江神宮で必勝祈願 開幕に向け「準備はできている」

近江神宮楼門前に並ぶ2021-22シーズンの滋賀レイクスターズの選手

近江神宮楼門前に並ぶ2021-22シーズンの滋賀レイクスターズの選手

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 Bリーグ1部の滋賀レイクスターズが9月28日、近江神宮(大津市神宮町)で必勝祈願をした。

祈とうを受ける滋賀レイクスターズの選手、スタッフ、経営陣

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 当日は、25人が近江神宮を参拝。ルイス・ギルヘッドコーチ(HC)とキャプテンの柏倉哲平選手、副キャプテン野本大智選手、オフコートキャプテン林翔太郎選手、オヴィ・ソコ選手、澁田怜音選手、小澤智将選手、今川友哲選手、キーファー・ラベナ選手、トビンマーカス海舟選手、ノヴァー・ガドソン選手、ショーン・オマラ選手、森山修斗選手、川真田紘也選手、釜渕俊彦社長、9月30日に会長に就任する上原仁さん、同じく取締役に就任する中井宏樹さんとスタッフが勝利を祈願した。

 選手は祈とうを受けた後、朱塗りの楼門の前で記念撮影をした。ギルHCは「チームが健康で健全でいられるようにと願った。けがのリスクを減らし、100パーセント(の試合を)皆さんにお届けできるようにと祈願した」と話した。開幕前にプレシーズンゲームを8試合経験し、開幕を迎えるチームの状態については「プレシーズンをハードに過ごした。多分、リーグの中で最もプレシーズンゲームに取り組んだのではないか。昨年からは2人しか残留していないので、チームケミストリー(=チームワークや信頼関係によって生じる要素)が必要で、それくらいの試合数が必要だった。開幕の三遠(ネオフェニックス)戦に向けて準備はできている」と評価した。

 柏倉選手は「1シーズンを通して、チーム全員が納得いくシーズンを送れるように、けがなく全員が突っ走れるようにと、祈願した」と話した。開幕に向けては「新たな滋賀としていいスタートを切りたい。内容にもこだわって、しっかり勝ちを意識して、勝利をつかみ取るために頑張っていきたい。個性豊かなポテンシャルの高いメンバーが集まっている。選手が伸び伸びやれるように声を掛けていく。姿勢でも声でもチームを引っ張っていく」と意気込んだ。

 9月26日にチーム合流が発表されたラベナ選手は「若いチームが歩んでいる過程に満足している。若い選手たちの勝ちたい、うまくなりたいというハングリー精神がいい形で出ている。コート上でのパフォーマンスに表れて、開幕後のいい結果につながれば」と話した。チーム内のコミュニケーションについては「全体がしっかりコミュニケーションを取れているのがこのチームのいいところだと思う。いろいろな国の選手がいるので、チーム内で話す共通語として『Shiga language』を作っている。共通語が浸透して、チームとしていい形で結果に表れてくれればいい」と話した。自身のプレーについては「まずは日本のバスケットボールを学んで、その中で自分のプレーを表現しながらどれだけできるかを証明したい。周りの全ての人に感謝して、パフォーマンスで感謝を表すことができれば」と意気込む。ラベナ選手は開幕の三遠戦で弟のサーディ・ラベナ選手と対戦する。

 開幕の三遠戦は、10月2日・3日にウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)で開催。試合開始は、10月2日=17時5分、同3日=14時35分。

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