「うみゴミ対策琵琶湖プロジェクト実行委員会」(大津市鶴の里・びわ湖放送内)が11月26日、琵琶湖と海の環境保全を目的とした青いハーブティー「びわ湖ブルーティー」を発売する。
ラオスの契約農場で農薬・化学肥料を使わずに栽培したマメ科の植物「バタフライピー」とレモングラスをブレンドしたハーブティーで、透き通った青色をしている。青色はアントシアニンに由来する。レモンなどの酸性のものを加えると青から紫、ピンク色に変化する。
日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクトCHANGE FOR THE BLUE」の一環で、日本アドバンストアグリ(野洲市市三宅)の商品をオリジナルパッケージにして販売する。パッケージには「海洋ごみの8割は街から川を流れてやってきます。琵琶湖と海もつながっています。未来の琵琶湖と海のために今できることを」と書かれてあり、海洋ごみの削減を呼び掛ける。
同実行委員会の小林香苗さんは「きれいな琵琶湖と海を次世代につなげていきたい。今後も日本アドバンストアグリと連携して商品を発売し、海ごみについて発信していく」と話す。
「浅井三姉妹の郷」などの道の駅と、サイト「アグリ生活」で販売する。