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大津の和菓子店がカラフルなチョコもなか 「控えめな愛」「夫婦円満」など思い込めて

カラフルな絵柄がプリントされたもなか

カラフルな絵柄がプリントされたもなか

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 カラフルなイラストがプリントされたもなかでチョコレートを挟む「心よせ 結(ゆい)」が1月19日、叶 匠壽庵(かのうしょうじゅあん)全店で販売される。

もなかにチョコレートを挟んで食べる

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 2021年に続きバレンタインデーに合わせての販売で、滋賀羽二重もち米のもなかにバラやスミレ、チョウ、千鳥など10種類の絵柄を印刷し、「文様や色合いに思いを込めて贈る」日本ならではの文化を表現した。カラフルなもなかに宇治抹茶ときな粉のチョコレートを挟んで食べる。

 2021年に初めて「心よせ 結」を発売し、「映える」チョコレートとして話題になり、インスタグラムなどで拡散され、約10万枚(2万3204箱)が完売した。

 今年は「夫婦円満の象徴」といわれる「鶴」、花言葉が「幸福」「幸せを招く」で、正月を祝う花の「福寿草」、花言葉が「控えめな愛」の「椿(つばき)」の3種類の絵柄を新しく追加した。10種類の絵柄の中にはそれぞれ、ハートの形が隠されている。

 秘書広報課池田典子さんは「絵柄一つ一つにも意味があるので、コロナ禍で人と会えない中、大切な人に思いを込めて届けてもらえたら」と呼び掛ける。

 寿長生(すない)の郷(さと)(大津市大石龍門)など全国70店舗とネット通販で販売する。価格は、3個入り=810円、5個入り=1,188円、10個入り=2,430円。2月14日まで(無くなり次第終了)。

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