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滋賀レイクスターズ試合会場でごみ拾い 琵琶湖岸を250人が清掃

クリーンウオークへの参加を呼びかける新生フィナンシャルの宮本さんら

クリーンウオークへの参加を呼びかける新生フィナンシャルの宮本さんら

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 Bリーグ1部の滋賀レイクスターズの試合会場周辺でごみ拾いをする「レイクスクリーンウオーク」が4月9日・10日、ウカルちゃんアリーナ(大津市におの浜)周辺で行われた。

琵琶湖岸のごみを拾う滋賀レイクスターズファンの女性

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 2日間で来場者の1割以上の約250人が参加し、受付でごみ袋とトングを受け取り、琵琶湖岸の消波石の間にある空き缶や空き瓶、食品トレー、マスク、釣り糸などのごみを拾った。琵琶湖岸のほか、会場周辺の道路や公園のごみも拾い、回収したごみはアリーナ前に設置されたごみ箱に分別して捨てた。参加者には記念品が配布され、抽選で選手のサイン入りグッズも進呈された。

 新生フィナンシャル(東京都千代田区)社長の小林純一さんら役員もクリーンウオークに参加。マーケティング部の宮本幸一さんは「滋賀レイクスターズが取り組むクリーンウオークなどのSDGsへの取り組みに共感したこともオフィシャルパートナー契約を結んだ要因の一つ。当初から計画していて、試合の冠協賛となったタイミングで開催することができた。滋賀県の人は環境意識が高く、ごみ拾いにも慣れているように感じた。これからも地域の環境保全に取り組みたい」と話した。

 10日に参加した守山市の女性は「クリーンウオークには何度も参加している。今日もたくさんの人が参加しているので大きなごみは見当たらないが、石の隙間にごみと釣り糸が絡まっていて、取るのに苦労した。昨日は子どもたちが参加して、『ごみを拾っていいことをしたから、レイクスが勝ったのかな』と言っていてうれしかった」と話した。

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