海と日本プロジェクトのコラボメニュー「リスペクトローカル琵琶湖八珍」が現在、琵琶湖ホテル(大津市浜町)の「日本料理おおみ」で提供されている。
「琵琶湖八珍」は、ビワマス、ニゴロブナ、ホンモロコ、イサザ、ゴリ(ウロリ)、コアユ、スジエビ、ハスの琵琶湖産の8種の魚で、2013(平成25)年、魚料理人気アンケートを基に供給量など考慮して選定し、滋賀県文化財保護協会普及専門員の大沼芳幸さんが提唱を始めた。
コラボメニューでは、モロコの甘露煮、ビワマスの昆布締めと春野菜の瞬間スモーク、ハスの田楽焼き、スジエビのかき揚げ、コアユの天ぷら、イサザ唐揚げ、ウロリ、ふなずし、ビワマス塩焼きの「琵琶湖八珍」メニューと比叡ゆば、日野菜など滋賀県の特産物を提供する。
琵琶湖ホテルの福本千尋さんは「安積英行料理長がホンモロコに関するセミナーに参加し、魚を生かした料理を提供したいと思っていたところに、海と日本プロジェクトから琵琶湖の魚料理のコラボメニューを作りたいとの声がかかった。魚をどのように食べるとおいしいか考えて8種それぞれの味を楽しんでもらえるように工夫した」と話す。
「地元の食材を食べて、琵琶湖を大切にするきっかけになれば」とも。
料金は5,500円。提供時間は11時30分~14時(ラストオーダー)。水曜定休(祝日の場合は営業)。4月30日まで。