![大津市役所を訪問した滋賀レイクスの原社長(前列中央)、(後列左から)柏倉主将、森山選手、宮本選手](https://images.keizai.biz/biwako-otsu_keizai/headline/1691036608_photo.jpg)
Bリーグ2部の滋賀レイクスが8月2日、佐藤健司大津市長を表敬訪問し、今シーズンの目標を報告した。
滋賀レイクスゼネラルマネジャー兼社長の原毅人さん、取締役の釜渕俊彦さん、キャプテンの柏倉哲平選手、滋賀県出身の森山修斗選手、新加入の宮本一樹選手が大津市役所を訪問。
原社長が今季のロスター(登録選手)編成が完成したこと、オーナー変更を行ったこと、B2に降格したが1年でB1復帰を目指すことを佐藤市長に報告した。原社長は「B2は優勝の瞬間をホームで迎えることができる。リーグ戦1位でフィニッシュして、ホームで優勝してB1に返り咲きたい」と意気込みを述べた。
佐藤市長は「滋賀県議会議員時代に滋賀ダイハツアリーナの建設に携わっていた。情熱を傾けて作ったアリーナ。以前に比べると格段にいい環境になった。降格は残念だが、最短でB1復帰すると宣言してもらったので引き続き応援する。暑い中の練習は大変だと思うが、目標をしっかり掲げて頑張ってほしい。大いに期待している」と激励した。
ファイティングイーグルス名古屋から移籍してきた宮本選手は「大津はロケーションが良く、運転していてどこに行っても景色がいい」と大津市の印象を話した。
原社長は「素晴らしい自然と琵琶湖を中心とした生活にスポーツエンタメが合わさればまた違った豊かさを提供できる。華やかな演出や強いチームを見せることで豊かな時間を大津市民、滋賀県民に届けられれば」と意気込む。
森山選手は「ホームでもアウェーでも応援してくれたブースター(ファン)の悔しい顔が心に響くものがあった。レイクスに来てから2年でまだ何も結果を残せていない。恩返しできていないと感じていたので、昨シーズンの終盤には、どのような結果になっても滋賀でプレーしたいと思っていた」と滋賀への思いを語り、「今季は結果で恩返ししたい」と決意を述べた。
森山選手が新加入選手に紹介したい大津市の魅力は琵琶湖とのこと。「新加入選手には北の方は琵琶湖もきれいなので泳いで楽しんだり、びわ湖テラスから琵琶湖を見たり、湖岸でバーベキューしたり、琵琶湖を満喫してもらいたい」と話した。