びわ湖岸・なぎさ公園にオープンカフェ-周辺活性化の拠点に

写真=「なぎさ公園テナントミックス施設整備事業・オープンカフェ」の建設予定地。向かって右はびわ湖ホール。

写真=「なぎさ公園テナントミックス施設整備事業・オープンカフェ」の建設予定地。向かって右はびわ湖ホール。

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 まちづくり大津(大津市浜大津1、TEL 077-523-5010)は6月25日より、「なぎさ公園オープンカフェ出店募集」を行っている。これは、大津市の「中心市街地活性化基本計画」の先導的な事業として実施する「なぎさ公園テナントミックス施設整備事業」の一環。

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 同事業は、「広域的な集客力をもつ拠点づくり」「琵琶湖を生かす新しい観光まちづくり」「なぎさ公園等周辺と一体となる活性化」「大津らしさを発揮する個性的魅力空間」「観光・健康・環境」の複合効果」を基本コンセプトとし、なぎさ公園を含む琵琶湖岸を魅力ある場所とし集客を図ることを目的とする。

 「自然や環境への思いをはせる時間を提供するための高感度なライフスタイルスポットとなる拠点づくりを目指したい」と同社広報担当者。

 建設予定地は「なぎさ公園・打出の森(大津市打出浜)」内(約5,500平方メートル)。同施設は、軽飲食施設としてオープンカフェスタイルの5店舗(1店舗あたり約18坪)を計画。各店舗20~40席(屋内席)と屋外席を設けるほか、コミュニティーステージやイベント広場、デッキなども設置する。開業は2009年4月を予定。

 同社の高栖タウンマネージャーは「コンセプトを理解した大津の地域活性につながるような店舗を作りたい。皆さんと一緒にアイデアを出し、地域色のある拠点にしたい」と意欲をみせる。

 応募条件には、事業コンセプトに沿った具体的な店舗展開についての企画書のほか必要書類の提出が必要となる。募集期間は7月25日まで。

まちづくり大津大津駅前・寺町通り商店街、町屋風の外観で街並み再生へ(びわ湖大津経済新聞)

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