3回目を迎える「牛肉サミット」が8月24日・25日の2日間、大津港特設会場(滋賀県大津港・琵琶湖ホテル湖岸側一帯)で開催される。まちおこしに取り組む県内の起業家らでつくる牛肉サミット実行委員会が主催。昨年は2日間で10万人を動員。今年も昨年同様10万人の来場を目指す。
同委員会会長の村上肇さんは「全国各地のブランド牛を食べ比べ、趣向を凝らした牛肉料理の競演を楽しんでほしい。今年は開催時間が長くなったので、より多くの方に来ていただいて、テーマである『美味しい・笑顔・元気!』を届けたい」と抱負を語る。地元滋賀が誇る近江牛をはじめ、松阪牛、神戸牛、米沢牛、岡山の放牧短角牛、オリーブ牛、若狭牛、いわて短角牛、石垣牛と全国からブランド牛が集う。
会場では16店が、牛肉ソーセージのホットドックや、オリーブ牛そうめん、炙(あぶ)り牛肉のごまみそ冷製茶漬けなど自慢の牛肉料理を出品し、来場者の投票で牛肉料理ナンバーワンを決定する。今年は、牛肉に合うワインや口直しのヨーグルトアイスなども登場。ごみ分別のエコステーションと太陽光パネルを設置し、一部電力の省エネにも取り組む。
ステージイベントでは、滋賀県出身のシンガー・ソングライター左嵜啓史さんらのライブや、大津の中学生・木下洸希君のジャグリング、地元の子どもたちのキッズダンスなどが企画されている。さらに牛肉サミットキャラクターの「ぎゅうっとちゃん」も登場する。売り上げの一部は東日本大震災の復興支援へ寄付される。
開催時間は、24日=10時~21時、25日=10時~18時。入場無料。