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大津で「滋賀B級グルメバトル・ファイナル」-前2回上位40団体が頂上決戦

記者会見の模様(右から大道良夫実行委員会会長、大津商工会議所青年団の坂野博志会長・奥村篤士副会長、同サマーフェスタ特別委員会の山田公一郎委員長)

記者会見の模様(右から大道良夫実行委員会会長、大津商工会議所青年団の坂野博志会長・奥村篤士副会長、同サマーフェスタ特別委員会の山田公一郎委員長)

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 「滋賀グルメバトル・ファイナル・イン・浜大津サマーフェスタ」が8月3日・4日、大津港特設会場(大津市浜町2・琵琶湖ホテルびわ湖側)で開催される。

昨年グランプリの朝宮スイーツ「あさみや金時」

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 食文化を通じて市民相互のふれあいを深め、商業・観光の振興を目的に開く同イベント。県内の郷土料理や地域の名物料理、地元素材を使った創作料理などが出品販売される。前2回上位入賞者による同じ料理での頂上決戦となるため、「本当のチャンピオンが決まることになる」という。当日は、100円~500円で販売。来場者による箸の投票で勝者を決める。

 1・2回目は共に60店が出店。1回目は12万人、2回目は14万5,000人が来場した。今回は2日間で15万人を目標に掲げる。県内全域から参戦するが、4割弱は大津以外の店舗。地元経済の活性効果に期待が集まる。

 出場店舗は県内各地でのイベントに出店してきた。前回チャンピオンの「あさみや金時」は信楽の観光に貢献しており、「ホソカラ」はよしもと大阪NGK、全国へも出店するようになった。今回「ファイナル」と銘打つが、「グルメバトル」は形を変えて続けていく予定。ワンコインではメニューに限界があるため、価格は少し高くなるが、各店の自信作で「A級バトル」、スイーツ限定で「スイーツバトル」も考えているという。

 滋賀B級グルメ実行委員会の大道良夫会長は「浜大津サマーフェスタの中で、音楽イベントなども開くのに対し、食のイベントとして開催する。多くの人に浜大津へ来てほしい。夏なので、びわ湖の出番」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は13時~21時。入場無料。

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