「美の滋賀」地域づくりモデル事業の一環として「美の滋賀語り部マイスター養成講座」が10月27日から4回にわたり開かれる。
暮らしや文化・歴史が育んできた、地域に根付いた何気ない「滋賀の美しさ」を学び滋賀県を訪れる人へ伝える視点を身に付ける同講座。3回以上参加すれば「マイスター」に認定される。
「滋賀県では農村地域で都市の方たちをお迎えしたり、物産などをPRしたりと、観光に関わる人以外も地元の良さをアピールする場が増えてきた。そうした方たちにも、県内各地の魅力を深く知ってもらい、自身の地域について気付きを得て、さらに魅力を発信できる技を身に付けてもらえる機会になれば」と、事業を担当するコミュニティ・アーキテクトネットワーク(環人ネット)の北井香さん。
開催日時・会場は以下の通り。「発信の仕方と滋賀の魅力を知ろう!」=10月27日14時~18時30分(ええ京町スタジオ=大津市京町1)、「滋賀に根付く暮らしの美を知ろう!」=11月24日13時~16時(米原市上丹生)、「各地に光る町並の美を知ろう!」=1月12日13時~16時(しみんふくし滋賀=近江八幡市永原町)、「時が紡ぐ文化の美を知ろう!」=2月9日13時~16時(高島市マキノ町海津)。各回定員30人。受講無料。申し込み方法など詳しくはホームページのチラシで確認できる。問い合わせは木野環境内同法人・北井さん(TEL 075-708-8061)まで。