![びわこ成蹊スポーツ大学が「ホノルルマラソンを目指す!!マラソン教室」の公開講座を開催](https://images.keizai.biz/biwako-otsu_keizai/headline/1220878240_photo.jpg)
びわこ成蹊スポーツ大学(大津市北比良)スポーツ開発・支援センターは今年6月より、公開講座「ホノルルマラソンを目指そう!!ランニング教室」を開講している。その名の通り、ハワイ州オアフ島で毎年3万人が参加し開催される「ホノルルマラソン」に参加することを目指したもの。
講座は、健康のための正しいランニング法や自分の体力レベルにあったトレーニング法を身につけ、楽しくフルマラソンを完走することを目指すことを目標に、マラソンを走るための「筋力トレーニング」「栄養学」「生理学」「練習方法」「健康リスクマネジメント」「コンディショニング」など全12回、各2時間の講義内容で行っている。
同大の藤松典子准教授は「ホノルルマラソンは誰もが知っている有名な大会で、トップランナーから初心者のランナーまで参加できる。制限時間がなくさまざまなスタイルのランナーが参加できる」とホノルルマラソンを選んだ経緯を説明する。
講座を受講するのは70歳~26歳までの23人。そのうち15人が大会にエントリーした。「講座に参加することで生活に運動を取り入れ、目標達成のために意識的に記録を付けるようにもなった方もいらっしゃる」(同)と話す。
藤松准教授は「マラソンを通して身につけた運動習慣が生活改善につながれば。ホノルルマラソンでは全員で完走する」と意気込みを見せる。