今シーズンよりプロバスケットボール・bjリーグに参入する滋賀レイクスターズ(大津市におの浜4)のチアリーダーチーム「レイクスチアリーダーズ」が、10月11日の開幕を前に盛り上がりをみせている。
同チームは「滋賀から世界へ」をスローガンに、滋賀県立体育館などで行われるホームゲームでパフォーマンスを見せ、選手と観客を盛り上げる。ディレクターは「NBA」(米プロバスケットボール)などで活躍した川中尚子さんが務め、スーパーバイザーにはNFL(米ナショナルフットボールリーグ)チアリーダー歴もある檀上欣子(だんじょうよしこ)さんを起用した。
同チームは、5月18日に行われたオーディションで11人が通過。7月末に正式メンバーに決定し、チームとしての活動を開始した。練習は平日1日と土曜・日曜の3日間を使って調整を続けており、今月7日には練習の様子などを伝える「チアブログ」も開始した。リーダーのアイミさんは「いろいろな経歴の個性の強いメンバーが集まったが、練習を重ねるにつれてチームとしてまとまってきた。誰が見ても楽しい世界に通じるパフォーマンスができれば」と意欲をみせる。
川中さんは「気持ちの強い人ばかりが集まった。『バランス』『ビジュアル』『スキル』『スピリッツ』を大事に、常にプロ意識を持って活動したい」と話す。「開幕戦は全てが見どころになる」とも。
今シーズンの開幕戦は10月11日、滋賀県立体育館(大津市におの浜4)で「大阪エヴェッサ」と対戦する。