大津で「お祭りHack」 子ども向けプログラミング体験イベントも

昨年行われた「お祭りHack in大津」の様子

昨年行われた「お祭りHack in大津」の様子

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 ピアザ淡海(大津市におの浜)と大津曳山(ひきやま)展示館(大津市中央)で7月30日・8月7日、大津市主催の「お祭りHack in大津」が開催される。

電子工作キットとこどもパソコンIchigoJamを使って「ミニ曳山」をつくろう

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 アーバンデータチャレンジ2016のイベントの一つでもあり、湖国三大祭りの一つ「大津祭」をはじめとした大津の祭りを、オープンデータの活用を通して盛り上げる同イベント。誰でも参加可能で、2日間かけて祭りを楽しむために「こんなアプリがあったらいいな」などのアイデアを参加者同士で出し合い、形にしていく。昨年は初回で10個ほどのアイデアが出され、その後の投票などを通してアプリ3個の開発を行った。

 7月30日はピアザ淡海でキックオフイベントとアイデア出しイベント、8月7日は大津曳山展示館で7月30日に出たアイデアを形にしていく。

 今年は小学3年生~高校生を対象とした子ども向けイベント「電子工作キットとこどもパソコンIchigoJam(イチゴジャム)をつかって『ミニ曳山』をつくろう!」も同日開催。7月30日は12時45分から、どんな「ミニ曳山」を作るかのアイデアを出し図面を作る。8月7日は前回の図面を基に「ミニ曳山」を組み立て、オリジナル機能をプログラミングする。小学生は要保護者同伴。子どもたちが参加している間は同会場の大人向けのイベントに参加できる。

 大津市情報システム課の柳井美紀さんは「オープンデータやICT、loTの技術で、お祭りをより楽しめる、より盛り上げるようなアイディアが提案されると嬉しい。イベントを通して要望が見えることで、オープンデータサイトの充実も図れるため、大津市の住みやすさなどにもつながれば」と期待を寄せ、「どなたでも参加できるので気軽に申し込んでほしい」と呼び掛ける。

 参加無料。参加申し込みはウェブサイトで受け付ける。

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