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西武大津店で「3Dトリック絵画展」-トリック撮影を楽しむ親子連れも

エジプトでスフィンクスに食べられそうになり助けを求める兄弟

エジプトでスフィンクスに食べられそうになり助けを求める兄弟

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 西武大津店(大津市におの浜2)6階催事場で8月21日、「3Dトリック絵画展」が始まった。

はしごを登っていると

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 2回目となる同展。昨年も約8000人が来場し好評を博した。5階の子ども服売り場にも一部展示する。

 トリックアートとは、遠近法・徐影法を駆使することによって3次元の世界を作り出し、額から飛び出しているように見えるなどの錯覚を生むアート。安藤哲男さん、山田太郎さん、飯村一郎さんなどのアーティスト6人による約60作品を展示する。作品の前で写真を撮ることも可能なため、恐竜にかじられそうに見える絵や、外国の名所にいるように見える絵などの前で親子連れを中心とした多くの来場者が撮影を楽しんでいる。

 展示を企画したプラス1企画の豊田耕司社長は「なぜだろうと疑問を持って見てもらうのが狙い。遠くをぼかし近くを鮮明に描くことによって遠近感が出る」とトリックの種を明かす。「他の地域でも見たことがあり、面白かったので、また見に来た」「学校からの案内で知り楽しみにしていた」などと話す県内在住の親子連れの姿も。

 開場時間は10時~20時(入場は19時30分まで、最終日は18時閉場)。入場料は、大人(中学生以上)=500円、子ども(4歳~小学6年生)=300円。9月1日まで。

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