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草津のギャラリーで独自の空想世界を描いた個展-エレキギターの演奏も

初の個展を開催した出口武洋さん。一番の自信作「花」の前で

初の個展を開催した出口武洋さん。一番の自信作「花」の前で

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 草津のギャラリー「風の門」(草津市大路1)で2月4日から、独自の空想・イマジネーションの世界観を描く出口武洋(たけひろ)さんの個展が開かれている。

エレキギターの演奏も

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 同ギャラリーでの公募展には継続的に出品していた出口さんが、ちょうど初日が誕生日ということもあり、約15年間描きためてきた作品20点余りを展示する初の個展を開いた。同市の琵琶湖博物館のスタッフとして働く傍ら創作活動をする出口さんは「中世、宇宙、自然科学などが好きで、そこから得た発想を表現している」と話す。

 同ギャラリーの片隅にはエレキギターとアンプがセッティングされ、リクエストがあれば演奏も行う。ハードロック系のバンド活動も行い、「特に、ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンなどの70年代の曲が好き」という出口さん。黒系の背景にユニコーンや騎士のほか天使などの架空の存在や風景を描いた作品は、ハードロックのアルバムジャケットをほうふつさせる。

 開催時間は12時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。同9日まで。

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