![前列左から小泉徳宏監督、矢本悠馬さん、新田真剣佑さん、広瀬すずさん、野村周平さん、上白石萌音さん、森永悠希さん。後列左から清原果耶さん、賀来賢人さん、優希美青さん、佐野勇斗さん](https://images.keizai.biz/biwako-otsu_keizai/headline/1497399994_photo.jpg)
近江神宮(大津市神宮町)で6月13日、映画「ちはやふる-結び-」の撮影が行われた。
「続編決定の発表の日からずっと撮影を楽しみにしていた」と話す広瀬すずさん
主演の広瀬すずさんは「前作よりもたくさんの人に見てもらえますように」「みんなにとって、落ち込んだ時に励まされるような、ずっと側にいてくれる作品になりますように」と近江神宮にお参りした。
小倉百人一首の巻頭歌が天智天皇の作品であることから、天智天皇を祭神とする近江神宮は「かるたの聖地」と呼ばれ、「かるた名人位・クイーン位決定戦」や「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会」が開催される。
前作に続き、今作も多くのシ-ンを近江神宮で撮影している。撮影に当たり、制作プロダクションのロボット(東京都渋谷区)がエキストラを募集。エキストラに参加した西村真樹さんは「映画の撮影で滋賀県の良さが全国の人に伝わるのがうれしい。映画のエキストラは、滋賀に住んでいても知らなかった場所に行けるのが一番の楽しみ。滋賀のきれいな景色を皆さんに見てほしい」と話す。
「ちはやふる-結び-」は前作の2年後、高校3年生になった綾瀬千早を中心に描かれる競技かるたに青春を懸けた高校生の物語。小泉徳宏監督は「広瀬すずさんをはじめとする役者たちの成長に加え、新メンバ-も参戦し、映画『ちはやふる』が格段にパワ-アップして帰ってきます。俳優・スタッフ一同、青春全部を懸けます。ご期待ください」と意気込みを見せる。
映画「ちはやふる-結び-」は2018年公開。