NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のラッピング電車が2月21日、京阪電車石山坂本線で運行を開始した。
京阪電車石山坂本線では、路面を走るラッピング電車を見ることができる
車体の山側に主人公の明智光秀(長谷川博己さん)、斎藤道三(本木雅弘さん)、帰蝶(川口春奈さん)、煕子(木村文乃さん)ら13人、琵琶湖側に松永久秀(吉田鋼太郎さん)、織田信長(染谷将太さん)、徳川家康(風間俊介さん)、藤吉郎(佐々木蔵之介さん)ら11人がデザインされている。
ラッピング電車は石山寺と坂本比叡山口の間を往復する。石山坂本線沿線には明智光秀が築城した坂本城址や、明智の陣太鼓がある盛安寺、明智一族の墓がある西教寺などがある。
京阪ホールディングスの広報担当者は「ラッピング電車に乗って沿線の光秀ゆかりの地を巡ってほしい」と呼び掛ける。
運行は1日最大14往復。点検のための運休日あり。運行時間は前日17時以降に決定する。運行は12月末までを予定。問い合わせは京阪電車お客さまセンター(TEL 06-6945-4560)まで。