Bリーグ1部の滋賀レイクスターズは8月17日、アンガス・ブラント選手と契約基本合意したことを発表した。
ブラント選手は1989年10月26日オーストラリア生まれの30歳。身長208センチ、体重112キロ。ポジションはセンター。2014-15シーズンのオーストラリアNBLの新人王に選ばれ、2017年、19年にリーグ優勝を経験している。2017年にはオーストラリア代表としてFIBAアジアカップ優勝。2019-20シーズンはイタリアセリエAのピストイア・バスケット2000に所属していた。
ショーン・デニスヘッドコーチは「アンガス選手のリング付近でのフィニッシュ能力はとても高く、ペイントエリアでも大きな存在となる。ビッグマンとしてチームの原動力となり、チームにエネルギーをもたらすだろう。彼の仕事への姿勢は素晴らしく、彼はゴール下を支配するだろう。彼のようなバスケットボールIQの高い選手の加入はとてもうれしく、リーダーシップや選手としての賢さの面でもチームにとって大きな力となる」と期待を寄せる。
ブラント選手は「まちと情熱あふれるブースターのためにプレーできることにとてもわくわくしている。今シーズンは今までと違った特別なシーズンになるからこそ、良い結果が得られるように一緒に戦いましょう」とコメントした。
滋賀レイクスターズの2020-21シーズンの開幕ロスターは、狩俣昌也選手、伊藤大司選手、谷口光貴選手、前田怜緒選手と、新加入の村上駿斗選手、今川友哲選手、頓宮裕人選手、千葉ジェッツより期限付き移籍の晴山ケビン選手の日本人選手8人と、ジョナサン・オクテウス選手、ジョーダン・ハミルトン選手、アンガス・ブラント選手の外国籍選手3人の合計11人。