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びわ経年間ランキング1位は「非密の花火大会」 「コロナ禍だからこそできた花火大会」

「非密の花火大会」彦根の琵琶湖岸で、告知なしに打ち上げられた花火

「非密の花火大会」彦根の琵琶湖岸で、告知なしに打ち上げられた花火

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 びわ湖大津経済新聞の2020年間PV(ページビュー)ランキング1位の記事は、「琵琶湖岸で『非密の花火大会』場所を知らせず毎週打ち上げ」だった。

賞味期限切れや規格外商品など販売する「エコイート大津店」

 新型コロナウイルスの影響で「びわ湖花火大会」などの花火大会は全て中止になったが、司法書士法人equalの馬場真作さんら県内の有志6人が場所を告知せずに花火を打ち上げる「非密の花火大会inびわ湖一周」を企画。クラウドファンディングで資金を募ると、325人から400万円を超す寄付が集まった。発起人が不足金80万円補填(ほてん)して実現。8月1日は守山、8日は大津、15日は高島、22日は長浜で打ち上げ、29日は彦根、守山、草津、大津、堅田、高島、米原、長浜の8カ所で同時に花火を打ち上げた。

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 馬場さんは「あの頃、皆が沈んでいたので、明るい話題を届けて、花火業者の支援にもなればいいと始めた。今でも琵琶湖岸の各地で、いろいろな団体が花火を上げている。そのきっかけになったのかな、と感じている。同時に上がった花火の写真をSNSに投稿している人もいて、普段なら各地で同時に上がることはないので、コロナ禍だからこそ見ることができた花火大会になった」と振り返る。

 2位はフードロスを減らすために賞味期限切れや規格外商品など販売する「エコイート」大津店のオープンを知らせる記事。今年は居酒屋で提供していたスナック菓子がメーカーの倉庫から一度も出荷されることなく賞味期限が切れ、東京オリンピック限定デザインの商品が販売できずに大量に返品されるなど、新型コロナウイルスの影響で食品ロスが多い年だったこともあり、注目を集めた。

 3位は「ふくさ」を製造販売する「清原」が布製マスクの販売を始めたことを知らせる記事。マスクの品薄が続いている中、必要な人に届けたいと製造を始めた。コロナ禍においても工夫して頑張っている人や店を伝える記事が上位を占めた。

 ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信した239本のヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 琵琶湖岸で「非密の花火大会」 場所を知らせず毎週打ち上げ(7/15)

2. 大津に「エコイート」賞味期限切れや規格外商品など販売 食品ロスを減らし、食糧支援も(9/11)

3. 滋賀県の「ふくさ屋」が繰り返し使える布製マスク 即完売も再販へ向け製造(3/13)

4. 守山に食パン専門店「さすがにオテアゲ」 岸本拓也さんプロデュース(9/4)

5. 大津にチョコレート専門店 「日常にちょっとぜいたくを」(2/15)

6. 守山にネコ型食パン「ねこねこ食パン」とチーズケーキ 滋賀県初出店(10/17)

7. 大津の湖岸にハワイアンカフェ「コナズ珈琲」 「ハワイの空間と料理を」滋賀県初出店(12/9)

8. 膳所に滋賀県初のわらび餅ドリンク タピオカや「飲むチーズケーキ」も(1/22)

9. 滋賀県立高校、大津市立小・中学校臨時休校へ 新型コロナウイルス拡大防止で(2/28)

10. 西武大津店で最後の滋賀県物産展 ご当地グルメや工芸品一堂に(8/21)

 4位から8位は滋賀県初出店の店のオープンを知らせる記事がランクイン。新店舗に対する関心の高さが分かる結果となった。これからも滋賀で頑張っている人を紹介して、滋賀を元気にするような記事を配信していきたい。