びわ湖大津経済新聞の2023年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、JAファーマーズマーケット「おうみんち」(守山市洲本町)の朝食バイキングを紹介した記事だった。
ビワマスとブラックバスを使った「日本一大きな琵琶湖の幸 デカ盛り天丼」
ランキングは、今年1月1日から6月30日までの半年間に配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 守山の直売所レストランで朝食バイキング 朝採れの地元野菜をふんだんに(1/20)
2. 琵琶湖博物館で外来魚と固有種の「デカ盛り」天丼 「外来魚の駆除にも」(1/17)
3. 野洲の湖岸に地元産品販売店 野菜、近江牛、海鮮、バーベキュー食材も(5/26)
4. アル・プラザ草津に「ロフト」、4月オープンへ 滋賀県への出店は2年半ぶり(1/26)
5. 滋賀の眺望景観ビューポイント30選発表 びわ湖テラス、矢橋帰帆島など(3/3)
6. 西川貴教さん、琵琶湖博物館一日館長務める 前日に水槽破損も前向きに対応(2/13)
7. 草津で4年ぶりイナズマフードグランプリ 全国のご当地グルメが集結(4/10)
8. 「アル・プラザ草津」にロフト 滋賀県2年半ぶりの出店に長蛇の列(4/24)
9. レイクスチア、ルミさんラストパフォーマンス 10年の活動に終止符(5/12)
10. 堅田の琵琶湖岸でマルシェ 琵琶湖遊覧、スケートボード体験会も(3/2)
1位の「おうみんち」の朝食バイキングは550円で近江米のご飯、みそ汁と地元野菜や琵琶湖の湖魚を使った総菜が食べ放題。平日限定で現在も提供している。
2位も湖魚を味わえる滋賀県ならではのグルメがランクイン。「日本一大きな琵琶湖の幸 デカ盛り天丼」は、琵琶湖の固有種ビワマスと外来種のブラックバスを使った4キロの「デカ盛り」メニュー。約15人分の天丼を直径60センチの大杯に盛り付けて提供している。
3位は地元で採れた野菜、果物、米、近江牛などを提供する「地元産品販売TAKE(テイク)」(野洲市吉川)。キャンプ場の「ビワコマイアミランド」の前にあり、バーベキュー食材も取り扱う。
4位は「アル・プラザ草津」にロフトがオープンすることを知らせる記事で、8位はオープン当日の様子を伝えた記事。2020年8月に西武百貨店大津店が閉店して以来の滋賀県へのロフトの出店だったこともあり、関心の高さがうかがえる。
5位は滋賀県が県内の眺望景観ビューポイント30選を選出したことを伝える記事。びわ湖テラスや第一なぎさ公園から見た琵琶湖や、農道から見た三上山などが選ばれた。