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大津駅前公園にサンドイッチやホットサンド提供のカフェ 駅前の活性化に期待

市内の農園から毎朝仕入れる朝摘みのリーフレタスを使ったサンドイッチ

市内の農園から毎朝仕入れる朝摘みのリーフレタスを使ったサンドイッチ

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 「COYA CAFE(コヤ カフェ)」が11月7日、大津駅前KOUEI HOME PARK(大津駅前公園、大津市京町3)内にオープンした。

散歩中の市民や親子連れが訪れた

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 市内の農園から毎朝仕入れる朝摘みのリーフレタスを使ったサンドイッチを提供する。サンドイッチは近江牛サンド(950円)や蘭王たまごサンド(550円)など7種。ベーコンチーズパニーニ(600円)などのホットサンド3種とコーヒー、紅茶、グアバジュース(以上400円)なども提供する。パンの種類や具材、ソースを選んでオリジナルのサンドイッチを注文することもできる。

 大津駅前公園はJR大津駅から約200メートルの場所にある。大津市が駅周辺の再整備事業で飲食店の設置・運営、ネーミングライツを公募型プロポーザル方式で募り、2022年12月に高栄ホーム(大津市別保2)を管理者に選出。愛称を大津駅前KOUEI HOME PARKとした。

 新たに公園内には、大津市がトイレを、高栄ホームが木造の小屋2棟と2棟の間をつなぐウッドデッキを、それぞれ設置した。小屋は飲食を提供するカフェブースとポップアップショップなどを開くシェアスペースに利用する。

 7日に同公園を訪れた栗東市の松井杏里彩(ありさ)さんは「いつも子どもと一緒に公園に来ていたが、今までは滑り台しかなかった。カフェができて華やかになった」と喜んでいた。

 同店について、高栄ホームの木下肇さんは「準備段階から、『何ができるのか』と声をかけられることが多かった。昼休みや散歩の途中などに寄ってもらえるような皆さんの憩いの場になり、大津駅前の活性化にもつながれば」と話す。

 営業時間は10時~17時。

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