大津で「エコビジネスフェア」-滋賀銀主催、120社・団体に規模拡大

写真=「しがぎん エコビジネスマッチングフェア2009」のオープニングセレモニーでテープカットする大同滋賀銀行頭取と嘉田滋賀県知事ほか。

写真=「しがぎん エコビジネスマッチングフェア2009」のオープニングセレモニーでテープカットする大同滋賀銀行頭取と嘉田滋賀県知事ほか。

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 大津プリンスホテル(大津市におの浜4)で6月9日、環境ビジネスに取り組む企業のサポートを目的にした「しがぎん エコビジネスマッチングフェア2009」が開催された。主催は、業界初のエコ・ファースト企業として認定を受けた滋賀銀行(本店=浜町1)。

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 昨年初めて開催された同イベントには75社・団体が出展し、約1,800人が来場、359件の商談が行われた。これを受け、今回は出展社数を120社・団体と規模を拡大した。

 オープニングセレモニーで、大道良夫頭取が「『お金の流れで地球環境を守る』をコンセプトに環境経営を進めてきた。環境ビジネスがこの不況を脱するきっかけにしていきたい」とあいさつ。嘉田由紀子滋賀県知事は「滋賀県は2030年にCO2排出50%削減を目標にしている。このようなイベントが地球温暖化防止の一歩となるよう情報発信していってほしい」と期待を寄せた。

 会場は、製品・技術・サービスなど分野ごとに6つのゾーンに分けて展示。今回から環境に関連した「アグリ・フード」の分野も新設し、出店各社はデモ機やサンプル、映像などで自社の製品などをPR。来場者はビジネスチャンスにつなげようと各ブースで担当者からの説明を熱心に聞き入っていた。

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