大津プリンスホテルにミニ水族館-体長90センチのビワコオオナマズも

大津プリンスホテル1階ロビーに展示されている体長90センチの「ビワコオオナマズ」

大津プリンスホテル1階ロビーに展示されている体長90センチの「ビワコオオナマズ」

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 大津プリンスホテル(大津市におの浜4、TEL 077-521-1111)で7月19日より「琵琶湖にすむ魚のミニ水族館」が同ホテル1階ロビーにて開催されている。

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 同イベントは、「びわ湖の自然や環境について関心を持ってもらうこと」を目的に、びわ湖にすむ魚を間近で見ることができる。今年で2回目の開催。大津プリンスホテル企画広報の園田さんは、「近年、自然環境の変化でびわ湖にしかいない固有種の数が減ってきている。この展示を見てびわ湖の生態系や自然を知ってもらうきっかけになってくれれば」と話す。

 展示されている魚は、体長90センチメートルの「ビワコオオナマズ」のほか、「ニゴロブナ」、「ゲンゴロウブナ」、「ワタカ」など6種。全てがびわ湖の固有種となっている。

 なかでもビワコオオナマズは、びわ湖に外来種が増加しエサが激減していることや、水質汚濁などの影響で産卵箇所が減り絶滅が危惧されている。

 園田さんは「夏休みということで他府県から来られるお客様にも滋賀県固有の魚や環境問題を知ってもらいたい」と話す。

 展示は8月31日まで。

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大津プリンスホテル

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