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「もりやまバル」36店舗参加で平日開催-「卑弥呼メニュー」も開始

「意外に家族や近所の友人が大半」とひっきりなしにバル利用客で賑(にぎ)わう「MADANIS」店内

「意外に家族や近所の友人が大半」とひっきりなしにバル利用客で賑(にぎ)わう「MADANIS」店内

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 JR守山駅周辺36店舗で、10月16日・17日、4回目となる「もりやまバル」が開催された。主催は守山商工会議所。

「SiEMA CHERie」のバルメニュー

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 6月の「ほたるバル」を主催した「みらいもりやま21」と分担し年に2回開いている。ホームページより前日まで予約できる前売り券(3枚つづり2,000円)の販売数も昨年を上回り、当日券(3枚つづり2,500円)を含め600冊超に至った。昨年は11月15日に開催されたが「食べ、飲み歩くには寒かった」との声を受け、今回は開催を1カ月早めた。今回のバルから21店舗で「邪馬台国近江説」を盛り上げる取り組みとして各店オリジナルの「卑弥呼メニュー」の提供も始まった。

 「MADANIS(マダニス)」(守山市勝部1)は、チケット1枚でタパス(前菜盛)とドリンク、2枚で自家製マルゲリータと2ドリンクのメニューを提供。「ヨーロッパの食堂がお手本。バル本場のスペインが大好き」と店主の岡田晋作さん。隣り合う「SiEMA CHERie(シェマシェリー)」は普段は18時までの営業時間を21時まで延長。「シェマバーガー」とビールかフレンチサイダーかモヒートのメニューに加えて、国産小麦100%のパンケーキに自家製ホイップバターとメープルシロップの「卑弥呼パンケーキ」(ドリンクとセットで1,500円)の新メニューも。「ふわふわの食感にリピーター続出」と定森美佳マネジング・ディレクター。同商工会議所の柴田茂雄さんは「守山の人口や会社員が増える中、会社帰りの社員をターゲットに平日開催にした」と話す。

 余ったバルチケットは同月18日~24日の「あとバル」期間、参加店舗で1枚600円の金券として使用できる。「卑弥呼メニュー」の提供期間は年内など店舗によって異なる。

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