見る・遊ぶ

滋賀レイクス野本大智選手契約継続 「B1復帰し笑顔で来季を終えたい」

滋賀レイクス4シーズン目となる野本大智選手

滋賀レイクス4シーズン目となる野本大智選手

  • 3

  •  

 Bリーグの滋賀レイクスが5月26日、野本大智選手との契約継続を発表した。

テレンス・キング選手の最終節となった三河戦、1戦目に勝利し、キング選手に駆け寄る野本選手

[広告]

 野本選手は、1998(平成10)年群馬県生まれの24歳。ポジションはポイントガード。群馬県立高崎高校から一般入試で筑波大学に入学し、1年時からロスター入りした。大学4年の2021年1月に特別指定選手として滋賀レイクスターズ(当時)に加入。来季で4シーズン目となる。

 今季は平均出場時間が9分26秒と減少したが、アグレッシブにディフェンスをし、戦う姿勢を見せ続けた。4月15日の琉球ゴールデンキングス戦では、野本選手がボールを奪いに行ったことで、相手のターンオーバーを誘発し、直後の味方の得点につなげた。16日にはブザービーターとなる3ポイントシュートを決め逆転するなど、限られた出場時間の中で結果を残した。

 野本選手は「今季はチームとしても、個人としても、とても悔しい結果で終わってしまった。モチベーションにするには十分過ぎるこの思いを、来季のコート上で見せられることが楽しみ。B1復帰を達成してレイクスファミリーが笑顔で来季を終えられるように全力で戦う」と意気込みを見せる。

 原毅人ゼネラルマネジャーは「野本選手はレイクスの未来を見据えた中心選手として期待している。センスあふれるオフェンス能力と躍動感あるディフェンスは、レイクスのバスケットボールをより魅力的なものにしてくれるだろう。3シーズン目を迎える柏倉選手、ラベナ選手とのガードトリオのコンビネーションはインパクトを増すと確信している。在籍4シーズン目となる野本選手がバックコート陣の中心となることで、よりクリエーティブなラインアップを届けられるとワクワクしている」と期待する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース