京阪電車「おでんde電車」、今年は運行数倍増-関東からの乗客も

京阪電鉄大津鉄道事業部は、京阪電車内でおでんを食べながらビールが飲める居酒屋風「おでんde電車」の運行を開始した。

京阪電鉄大津鉄道事業部は、京阪電車内でおでんを食べながらビールが飲める居酒屋風「おでんde電車」の運行を開始した。

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 京阪電鉄大津鉄道事業部は1月7日より、京阪電車内でおでんを食べながらビールが飲める居酒屋風「おでんde電車」の運行を開始した。昨年に続き2回目。

「おでんde電車」外観の様子

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 電車の外観には「おでんde電車」などの文字を施し、車内はのれんやちょうちんなどで飾り「居酒屋風」に演出。参加者にはおでん、缶ビール2本、カップ酒1本、焼酎、おつまみを用意し、持ち込みも自由。「おでんは昨年の1.5倍ボリュームで熱かんも用意しバージョンアップしている」と同社鉄道部営業課の堀井恵三さん。昨年、メディアなどで紹介され話題を集め、ほぼ満席の状況が続いたことを受け、今年は昨年(運行本数29回)より倍増し57回の運行を予定する。

 堀井さんは「夏くらいから『いつごろからですか』と問い合わせがあるほどで、今年はリピーターからの多くの予約をいただいている。認知度も上がっており初日には関東方面からのお客さんも乗車していただいた」と話す。「期間限定なので少しでも多くの人に乗ってもらえれば」とも。

 電車は、浜大津駅出発(18時25分)後、石山寺駅で折り返し北上、坂本駅で再び折り返し、浜大津駅に戻る約1時間40分の運行。料金は3,000円。1月=14日・15日、21日~3月13日までは毎日運行する。ホームページで予約状況が確認でき、専用ダイヤル(TEL 077-524-3786)からの問い合わせも可能。

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