びわ湖大津経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは草津駅西口にパンケーキ専門店が開店したことを伝える記事だった。
びわ経PV数年間2位の「銀座に志かわ」の「水にこだわる高級食パン」
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信した166本のヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 草津駅西口にパンケーキ専門店 地元産メロンを使ったパンケーキも(7/25)
2. 食パン専門店「銀座に志かわ」滋賀県初出店 高級食パン1種のみ提供(12/12)
3. 南草津にタピオカドリンク専門店 茶葉やタピオカの調理法にこだわり(8/30)
4. 守山にパン店「Boulangerie BECK」 「毎日来ても飽きないパン店」目指す(6/3)
5. 琵琶湖岸のホテルで「ナイトプール」 丸ごとメロンのカクテルも(7/22)
6. 草津でフードGP、1位はだし巻きサンド 20店舗がイナズマロック出店を決める(8/16)
7. 野洲駅前で「オクトーバーフェスト」 ビールと音楽を楽しんで(9/13)
8. 草津の日本料理店が「働き方改革」で1カ月休業 無人島、職人修業、主夫など (7/31)
9. 大津に「おふろカフェ」健康ランド40年目の改装 滞在型温浴施設目指す(11/21)
10. 野洲市の「ひまわり迷路」 今年は「ヒマワリのじゅうたん」(8/2)
1位は7月に草津にオープンしたパンケーキ専門店「Cafe&Pancake GURU GURU」(草津市西大路町)を紹介する記事。和食料理店の「和彩創宴 江州(ごうしゅう)」(草津市志那中町)の勝部裕史社長が、「新しいことに挑戦しよう」と始めたパンケーキ店で、ふわふわのパンケーキに地元産のメロンなどを使ったソースで話題となった。
2位は、食パン専門店「銀座に志かわ」滋賀草津店の開店時のにぎわいを伝える記事が、公開から1日でランクインした。「水にこだわる高級食パン」のみを提供する同店の42店舗目で、滋賀県初出店。開店前には客が行列を作り、オープン時での予約数が全国で1位を記録するなど初出店への期待がうかがわれた。
4位と22位にもパン店の開店を伝える記事がランクインした。滋賀県は都道府県別パン消費量ランキングで5位、都道府県庁所在地および政令指定都市ランキングでは大津市が全国1位の「パン好き」な県民だが、人口当たりのパン店舗数が少なく、パン店の開店が注目を集める結果となった。
3位は、8月にオープンしたタピオカドリンク専門店「○茶(マルチャ)」(草津市野路)を紹介する記事だった。高校生のときからタピオカドリンクを飲み歩いていた店長の健代有紀さんがタピオカの煮込み時間や紅茶の茶葉にこだわったタピオカドリンクを提供している。
10位以下では、アガベ・マクロアカンサが「100年に1度」の開花(11位)、野洲市で「古代ハス」開花 2000年以上前の地層の中から発見(23位)など珍しい花の開花を伝える記事や、女性のための車屋さん(15位)中高生のための「やんちゃ寺」(16位)アメリカンスクールバスのホテル(17位)など趣向を凝らした施設の開設を紹介する記事がランクインした。
びわ湖大津経済新聞は2020年も滋賀県で頑張る人を取材し、滋賀が元気になるような記事を届けていきたい。